CBT試験サービス
CBTとは
CBTとはComputer Based Testingの略で、パソコンを使用して受験する試験のことを指します。全国47都道府県にあるテストセンターで年間を通して受験できるため、受験者は最寄りの受験会場を選択でき、また都合の良い時間に受験予約が可能な試験運営サービスです。
紙試験(マークシート等)からCBTに移行するメリットとは
会場の手配作業が不要
- 全国47都道府県の主要都市に配置されたCBT試験会場を通年で利用できます。
毎年の会場探しや手配作業は必要ありません。
試験当日運営の準備が不要
- CBT試験運営に詳しい試験監督官が全ての試験センターに常駐しています。
監督官手配は必要ありません。
資材の準備と物流手配が不要
- 紙試験では、負担とリスクの大きい資材の準備・発送・管理など物流に関する作業はすべてなくなります。
- 試験問題は受験者のPCに受験直前にダウンロードされるため、問題の保管管理の手間と紛失リスクがありません。
採点作業が不要
- パソコンで受験終了直後に回答データはサーバーに転送され、採点処理と結果保管が瞬時に完了します。データの後処理作業がなくなります。
開催回数を増やすことができる
- 試験会場は通年利用可能です。
- 受験者毎に異なる問題が問題プールからランダム自動出題されるため問題鮮度の低下を防止します。また、複数の固定版から1版をランダムに出題も可能です。
過去問題を有効利用できる
- CBTは問題持出しができないため、過去問題を有効に利用できます。
- 新問、過去問を問わず問題分析を行いやすい環境のため、問題プールのメンテナンス効率が向上します。
試験会場が近くにある
- 試験の規模を問わず、常時全国47都道府県の試験センターを利用可能です。受験者は最寄りの試験会場を利用できます。
受験日の変更が自由
- 受験日の1営業日前まで、受験会場や受験時間の変更ができるため、急用などにより受験機会を失うことなく、都合の良い会場と時間に変更ができます。
受験結果がその場でわかる
- 結果は瞬時に採点されるため、テストセンター内で採点結果報告書を受け取れます。
データをセキュアに保護
- 各試験会場にサーバーを設置しないため、サーバー型試験と異なり各試験会場に試験問題等が残りません。
- SSL技術を用いて回線上のデータは全て強度な暗号化を施しております。
- サーバーを国内の大手データサーバーに設置し、回線・電源・ディスクサーバーを24時間有人監視をしております。
- 万が一PCに障害が発生し、試験を受け続けられなくなった場合も、サーバーで障害がおこる前までの情報を記憶していますので、続きから受験しなおすことができます。


試験中の公平性と厳格性
- 試験前には必ず受験票と顔写真付きの本人確認書類での本人確認を行っています。顔写真付きの本人確認書類を忘れた場合は入室をお断りしています。
- 各試験会場には弊社指定の試験監督者養成試験合格者が常駐しており、試験中は試験教室での監視をしております。
- インターネット回線がフリーズした場合はCBTシステム側で、受験者が使っているPCのインターネット遅延を感知し、遅延分の試験時間を自動延長し、公平な試験環境を保ちます。
不正操作の防止
- PC画面は、操作ミスや不正操作を防ぐため、不要なボタン等がありません。PCに不慣れな方でも安心して試験に集中できます。
- 試験中のショートカットキーを無効化しております。
- 設問部分の範囲選択、コピー&ペーストが制御されており、試験問題の持ち出しを防止しております。
- 試験中は他のプログラムは開くことが出来ないようにしております。
- 誤ってwebを閉じてしまうなどの行為による検定の不正終了はできません。

社内試験モデル
一般の検定・試験
ハイブリットモデル
CBT導入支援 | CBT導入がスムーズに進むよう、CBT専任者が主催者様に寄り添って導入支援を行います。 |
コールセンター | 申込・会場予約・決済・受験当日の各場面で受験者をサポートいたします。 |
CBTによる試験配信 | セキュリティーと堅牢性を実現した試験システムにて試験配信いたします。 |
受験申込システム | 標準申込システムをご利用いただけます。どなたでも操作しやすいインターフェースです。 |
料金の決済システム | クレジットカード、コンビニ支払い、銀行(Pay-easy)をご利用いただけます。 |
管理画面 | 主催者様向けに、申込状況、受験状況なを確認できる管理システムをご提供いたします。 |
CBTテストセンター | 全国47都道府県に常設された約200か所のテストセンターをご利用いただけます。 |
試験実施運営 | 受験当日は各テストセンターの試験監督が試験運営を厳格に実施いたします。 |
結果採点 | CBTシステムが自動採点を行います。その場で受験者に合否報告することも可能です。 |
CBTシステムは汎用の申込システムを装備しており、汎用化されたシステムを利用することで、ランニングコストの圧縮を実現しています。

1.受験者情報の登録
・受験者の連絡先等の情報を登録
・登録完了後ID、パスワードの発行

2.試験会場予約①
・受験希望日、希望地域の選択
・前日17時まで予約が可能

3.試験会場予約②
・希望日・希望地域に該当する会場を選択
・現在の空席状況確認も可能

4.受験料のお支払い
・カード、コンビニ、銀行支払い(Pay-easy)に対応
・収納確認後に受験票をメール自動送信

社内試験へのCBT導入は水面下で加速しています
いまや、企業の成長戦略において社内試験はスキルアップに欠かせない制度になってきました。
しかし毎日多忙を極める社員様が一同に会し、一斉試験を実施するのは、なかなか実現できない現状があります。
また、全国規模の企業様においては、厳正に社内試験を実施するのは、事務局負担もかなり大きくなっています。
それらの課題をCBTにすることにより解決できます。
社内試験・入社試験のCBT化のメリット
- 申込情報から試験結果まで弊社システムで一元管理できるので管理が非常に容易になります。
- 問題ごとの正答率、支社ごとの試験結果などが一目瞭然です。
- 弊社の提携会場を使用できますので、新たに試験会場の準備をしなくて済みます。
- インターネットとパソコンさえあれば社内でも受験が可能です。
- 特設会場、自社会場での受験をご希望の場合には、試験監督官を派遣し、試験環境の設定から、試験実施まで対応いたします。
- 試験会場には、弊社認定の試験監督者養成試験を合格した試験監督官が常駐し監視しておりますので、厳正な試験が実施可能です。
- 従来の紙試験より低コストで、短期間での導入が見込めます。
- 過去問を用いて問題をランダム出題する形式に変更することで、問題作成にかかる時間とコストを削減できます。
- 多忙を極める社員様の都合に合わせた受験が可能ですので、紙試験に比べて受験率が向上が見込めます。
- 結果データの取り込み、採点作業などのアナログ作業がなくなることにより、結果通知が即日可能になります。
- 合格認定証、認定カードの作成・送付は弊社が代行いたします。

CBTとPBTのメリット融合モデルです
JJSと日本通信紙株式会社が一体となってご提供するサービスです。
CBTパートはJJSが、PBTは日本通信紙株式会社が受け持ち、同一試験をCBT+PBTで実施運営可能にしました。
※JJSは日本通信紙株式会社の100%子会社です
ハイブリット型試験のメリットとは
一斉試験を行いたいが、受験者が分散する地方会場の準備の負担が大きく、大都市を中心とした会場となってしまうなど、PBT特有の課題をCBTの併用にて解消できます。大都市はこれまで通りPBT会場を手配し、その他の地方都市では常設のCBT会場を活用することで、全国各地での試験実施を実現します。
株式会社ジェイ・ジェイ・エス
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